投資に3つのパフォーマンス

 

 

2023年4月14日

 

スマートニュースで投資に最適なのはコスパ(コストパフォーマンス)、リスパ(リスクパフォーマンス)、タイパ(タイムパフォーマンス)の3つが揃っているという記事を見ました。

 

金融商品でこれが揃っているのは世界の株式インデックスファンドであると書かれています。

コスパは少ない投資で大きな利益を生むこと、リスパはリスクを最大限減らせること、タイパは時間をとられず自動的に利益を生み出すこと、世界の株式に分散して投資するインデックスファンドは少額から投資でき、毎月など自動的に口座振替で投資ができるということ、投資先が円だけではなくドルなど他の通貨を持つことで更なるリスク分散になると書かれています。但し、この前提は株式市場がグローバル経済の中で人々が「幸せ」を求めることにより、発展し続けるということにあります。

 

確かにインデックスファンドは株式相場の上げ下げの影響は必ず受けるし、好景気の国と不景気な国も併立する可能性があります。世界が全体的に発展しないと成り立たないのです。

卵はいくつものかごに盛るという考え方です。

金融資産の中で少額投資でできることに絞れば素晴らしいと思います。

金は利息を生まないので複利になりえないため、コスパが悪い。では不動産はどうでしょうか?家賃収入が入りますが経費(15~20%)がかかる。

しかし、ネット利回り6%は狙える。コスパでは少額でも500万円は必要。

但し、担保価値による融資又は分割払いによりテコの原利(レバレッジ)効果が使えるのはほかの商品にないものです。

500万円の頭金で3000万円の賃貸不動産を購入できるのです。

更に確定申告で減価償却や青色申告特別控除や専従者給与により所得税等の節税、相続税でもやり方次第では画期的な節税が可能で税引後投資利回りは100%も200%もあり得ます。

 

リスパはどうでしょうか?

不動産はゆっくりと上昇し、ゆっくりと下落する性格があります。

バブルの発生に10年、バブル崩壊で20年、リーマンショックからアベノミクスで10年と10年から20年単位です。最近は外国人の買いも多いことから値上がり、値下がり幅が拡大し、サイクルも短くなっている傾向があります。

では株と同じように上下に一喜一憂するものでしょうか?

短期間で売買し、キャピタルゲインを追い求める人はそうでしょう。私がすすめるのは、インカムゲインを中心に儲けて元をとり、キャピタルゲインも結果ついてくる“賃貸不動産”です。

つまり、家賃が必ず入ってくる物件、それが長く続く物件、修繕などの費用が少ない物件、最後に値下がりせず、値上がりの期待がもてる物件です。そんなピカピカに良い物件は、日本の首都圏の中にあります。

不動産は読んで字のごとく土地建物そのものですから「実物資産」インフレに強いのです。同じものは1つしかありません。これも好き嫌いがあり掘り出し物がたくさんあります。

自分が気に入った物を人生かけて持ち続け、建て替え、相続して家の定定安心財産として引きついでいくならば、リスクは全くありません。地震、津波、戦争などのリスクはありますが、首都圏全てがダメになるものではありませんし、他の商品も影響を受けます。保険に入るなり、物件を複数持ったとすればリスク分散になります。

 

タイパはどうでしょうか?

私も若い頃、株式やFX、商品相場を仕事の合間にやりましたが、仕事中も気になり一喜一憂し、結局、大損をしてやめました。高い授業料でした「ヤメル」勇気を持てたのが唯一の大切な経験でした。

 

不動産は良い管理会社に依頼すれば任せきりで大丈夫です。空室や滞納も修理も「一括借上契約(サブリース)」を行えば任せきりにでき、経費も差し引いた手取り家賃が毎月口座に振込されてきます。そのうち借入金がなくなれば良い土地が残ります。

あとは税金の計算と支払ですが良い税理士に依頼すれば万全です。

 

豊かな人生を送るパートナーが良い不動産、管理会社、税理士です。

 

 

税理士法人 とりやま財産経営 代表 鳥山昌則

 

〒171-0014 東京都豊島区池袋2-65-6 慶愛鳥山ビル1階

TEL:03-6912-8828

FAX:03-6914-3428